eBASE株式会社

「Google Chromeバージョン73」にバージョンアップした時の影響について

2019年4月18日掲載

【2019/4/19 追記】
Google社の方で、あまりにも影響が大きいという事で、現時点では前の仕様に戻したという事が以下のChromeのバグフォーラムで掲載されていました。

https://bugs.chromium.org/p/chromium/issues/detail?id=952452

よって、プログラムの修正等をしていただかなくても不要な編集ロックが起こらなくなりましたのでそのままお使いいただけます。

7月以降にまた今回の仕様が適用される可能性が有りますので、5月以降に修正プログラムの方を提供いたします。
時期などは弊社営業にご相談ください。




Google Chrome ブラウザのバージョンアップによって、弊社提供のWEBアプリの機能が一部影響を受ける事がわかりました。
対象のGoogle ChromeブラウザでeBASEwebの編集画面で登録せずに画面を移動した場合にデータロック状態が解放されず、一定期間対象データの編集ができなくなります。
Internet Explorerを利用されている方には影響はございません。
弊社ソフトウェアにおいての影響範囲や対処方法等をご説明いたします。

影響を受けるGoogle Chromeのバージョン

73.0.3683.103
(バージョン番号の確認は、「ヘルプ > Google Chromeについて」よりご確認ください。)
今回の原因になったChromeのバージョンアップ内容はこちらです。
https://www.chromestatus.com/feature/4664843055398912

eBASEweb(eB-foodsweb、eB-goodsweb等も含む)での影響

編集ロックが設定されている(デフォルト)場合、データ編集中に「登録」を押さずに画面遷移(キャンセルボタンや画面読み込みを伴うタブ移動を含む)を行うと、データロック状態のままとなり、再度の編集が一定期間(デフォルトで60分)できなくなります。

対処方法