この度、当社は下記特許を取得いたしましたので、お知らせいたします。
【特許概要】
特許番号:
第7366358号
発明の名称:
レシートDB情報を商品情報で名寄せ分析・助言システム
特許取得日:
2023年10月13日
特許権者:
eBASE株式会社
発明の背景:
全く同一の商品が、異なる内容量・単位で販売されることがあります。
また、同一シリーズの味違い、等の異なる商品が、あるいは、同一カテゴリーの
異なるメーカー商品、等、類似商品が多数販売されています。
<例>
・全く同じビールが、350ml缶や、6本パックや、24本ケース、等で、あるいは、
500ml缶、小ビン334ml、中ビン500ml、大ビン633ml、等で販売されている。
・また、同じビールでも、異なるメーカーの、あるいは、同一メーカーでも
異なる種類(ブランド)のビールが販売されている。
・これらは、ビール以外にも、醤油、食用油、菓子、スープ、等のあらゆる
加工食品、更には、シャンプー、洗剤、等の日用品、等で同じである。
このような場合に、商品の販売単位(例えば、単品ビール、6本パックビール、等)
ごとに、異なるコード管理されているため、POS情報を使って、商品の販売単位
(コード単位)ごとの総販売個数や販売された内容量総計を把握することは出来ます。
しかし、異なる販売単位(異なるコード)の同一商品の、あるいは、同一ブランド複数
商品の、あるいは、異なるメーカー商品も含む同種商品の販売数や販売量を
把握することは困難でした。
本発明は、このような課題を解決することを目的とします。
発明の概要:
レシート(POS)情報にある商品コードを、それらの商品詳細情報を利用して
グルーピングする事で、例えば、以下のようなグループの総販売数、
総販売容量、等の集計、分析を可能とします。
・規格違いの同一商品
・同一メーカー、同一ブランドの異なる商品
・異なるメーカーの、特定の種類(属性、カテゴリ)の商品
消費者ごとに管理されたレシート(POS)情報を、消費者ごとに、当発明の方法で
集計分析することで、消費者ごとに適した助言を提供する事も可能とします。
・ビール購入量は月間30L、平均1L/日でした。
→特売日のケース購入で、毎月○○円お得です!
・購入アルコール飲料の月平均アルコール取得量が146.5gでした。
→ビールを低アルコール発泡酒に換えると100g未満になります。
○○ビールがお好きなあなたにお勧めの低アルコール発泡酒「○○ビアリー」