1. HOME
  2. ソリューション
  3. 業界別eBASE
  4. for 住宅業界
  5. 住設建材仕様提案

住設建材仕様提案 HOUSING eBASE

住宅業界向けeBASEトータルソリューション「HOUSING eBASE」

「eB-housing(邸別仕様提案)」を導入することで、住設建材メーカーが作成したデジタル提案書を、住宅メーカー経由で施主に提供し、インターネットでのWebプラニングコミュニケーションが可能となります。デジタルコンテンツによるWebプラニングコミュニケーションによって、提案に関与する複数の企業間での情報共有が可能となるため、提案内容の誤解や情報漏れを防ぐことができます。
また、従来のアナログ提案である紙媒体の提案書作成にも共存して対応しており、さらにアナログ提案からデジタル提案への誘導もOMO(Online Merges with Offline)として容易に実現することが可能です。

提案書作成業務における現状課題

住設建材メーカーにおける提案書作成業務において、現状では次のような課題が存在しています。

1 コミュニケーションの複雑化と増加

複数の企業が関与するため、情報伝達が複雑になり、誤解や情報漏れが発生するリスクがあります。

2 提案の矛盾

各住設建材メーカーから受けた情報や提案が統一されていない為に、施主に混乱を招く可能性があります。

3 最新情報の更新遅延

技術革新が速いため、常に最新の情報や製品を提案できるようにアップデートが求められます。

また、現状の提案プロセスでは、住設建材メーカーと施主(顧客)が直接繋がる機会は少ない状況です。
これらの多段階の商流ルートによる課題を解決するためには、効果的な情報共有の仕組みや、柔軟な施主への対応が重要です。

「eB-housing(邸別仕様提案)」による課題解決

特許第7403140号

現状の課題を解決するために、デジタル提案による提案業務(プランニングコミュニケーション)全般をDX(Digital Transformation)することでコストパフォーマンス向上を実現します。
eBASE社が提案するデジタル提案(プランニングコミュニケーション)には次の特徴があります。

1 WEBプランニングコミュニケーションによる効率的な情報連携

複数の関与者が、WEB上のプランボードを介して情報伝達を行うことにでシンプルな連携となり、誤解や連携漏れの発生を軽減することができます。

2 プラン情報のデータベース管理

邸別の提案情報をデータベース管理することで提案内容の矛盾を防ぐことができます。
同時に提案の進行状況も管理を行うことができます。

3 最新情報をタイムリーに発信

商品情報DBと連携することで、最新情報を効率良くタイムリーに発信することができます。

また、従来の紙提案書(アナログ提案)の作成にも対応しており、OMO展開として紙提案書に埋め込まれた二次元コードからWEBへの誘導をスムーズに行うことができます。
これによって、住設建材メーカーも施主と直接的に繋がる機会を増やすことが可能です。

「eB-housing(邸別仕様提案)」の主な機能

住設建材仕様提案システム/「eB-housing(邸別仕様提案)」の主な機能概要は下記になります。

  • 導入企業の社内環境に、商品情報を管理する「eB-housing(住建商品情報)」と、邸別の提案情報を管理する「eB-housing(邸別仕様提案)」の仕組みを構築します。
  • 社内環境で作成されたデジタル提案書は、PDFおよびパワーポイントファイルとして出力できます。
  • 出力結果を住宅メーカー経由で施主に提供します。紙に印刷して提供も可能です。
  • PDF提案書の場合、個々の商品画像をクリックすると、WEBカタログの商品詳細表示に連携します。
  • 紙提案書の場合、二次元コードをスキャンすることで、WEBカタログの商品一覧表示に連携します。
  • WEBカタログを活用して施主とのプランニングコミュニケーションを行います。
  • プランニングコミュニケーションの内容は、プラン作成の進捗状況と合わせて履歴管理されます。

住設建材仕様提案システム ~プランデータ作成手順~

まず、第一ステップとして、住設建材仕様提案システム/「eB-housing(邸別仕様提案)」による、①プラン(住設建材仕様)データの作成手順を説明します。

1 プラン設定

プラン情報を登録します。図面画像も登録できます。さらに、プランの進捗状況も管理できます。

2 住設建材選択

住設建材データベースより商品を検索し選定します。

3 図面配置

図面上に商品を配置します。図面上には、配置番号のみ表示されます。

4 プラン表示

デジタル提案書(住設建材仕様提案書)として活用します。PDFおよびパワーポイントファイルでの出力も可能です。

以上の操作により、デジタル提案書を簡単に作成することができます。

作成手順

  1. プラン設定
    • プラン情報の登録・進捗管理
      →「提案中、検討中、完了」など
    • 任意の図面画像を登録
    • 住設建材データを登録
      →「住設建材DB」より選択
  2. 住設建材選択
    • 住設建材DBにて検索
    • 検索結果より対象データを選択
      →「プラン設定」の住設建材一覧に表示
  3. 図面配置
    • 図面上に住設建材データを配置
      →住設建材一覧から選択し図面上にDrag&Drap
    • 図面上には配置番号表示
  4. プラン表示
    • 「プラン設定」より表示切替
      →デジタル提案
       ※ PDFおよびPPT出力にも対応

デジタル提案によるプランニングコミュニケーション

次に、デジタル提案による②プランニングコミュニケーションの手順について説明します。
住設建材仕様提案システム/「eB-housing(邸別仕様提案)」にて作成されたPDF形式の提案書では、次の機能を活用することができます。

  1. 提案書掲載商品をクリックするとWEBカタログにリンクし、商品詳細情報を表示(OMO)
  2. 商品詳細表示から、他の候補商品を一覧表示し、商品を選択変更可能
  3. 商品詳細表示から、商品に対する評価およびコメントを入力

これらの機能を活用することで、住設建材メーカー・住宅メーカー・施主の三者間において効果的なプランニングコミュニケーションを行うことができます。

操作概要

  • 提案書掲載商品をクリックすると商品詳細を表示
  • 商品詳細表示から、他の候補商品を一覧表示
    →商品を選択して変更指示可能
  • 商品詳細表示から、商品に対する評価・コメントを入力可能
    →候補選択時の変更商品に対するコメント入力も可能

「eB-housing(邸別仕様提案)」導入によるメリット

住設建材仕様提案システム/「eB-housing(邸別仕様提案)」の導入により、住設建材仕様提案業務において、以下のような効果が期待されます。

1 住設建材仕様提案書作成の効率化

住設建材情報の一元管理(データベース)を前提として、住設建材情報を選択するだけで、提案書を自動作成できます。また、雛形となる提案書を作成して管理することも可能なため、雛形の複製によるプラン作成も容易です。作成されたプランについては、プラン単位の進行状況管理だけでなく、各プラン内の住設建材情報単位での検討状況を管理することも可能です。

2 プランニングコミュニケーションの効率化

WEBプラニングコミュニケーションにより、タイムリーかつダイレクトな情報伝達が可能となり、効率的なプラニングコミュニケーションが実現できます。また、情報伝達によるミスが軽減されるため、誤認識による再提案がなくなります。また、OMO展開によってアナログ提案からデジタル提案への効果的な誘導も可能になります。

3 プランデータを用いたマーケティング活用

作成されたプランデータは、邸別に管理されるため、過去のプランデータを用いた住設建材情報の提案内容を容易に集計することができます。さらに、顧客(施主)情報と合わせることで、有効なマーケティング情報として活用することも可能です。

このページの先頭へ
TOP